息子のアレルギー発覚
私が食を見直すきっかけになった出来事がタイトル通り当時1歳の息子の食物アレルギーがわかったことが一つのきっかけでした。
アレルギー専門の小児科に通院し、治療を頑張ったおかげで今はアレルギーを克服し、何でも食べて元気いっぱいな男の子に成長してくれました。
が当時は何を食べさせたらいいのか。。とても不安でした。
そもそもアレルギーを調べようと思ったきっかけなのですが主人が甲殻類アレルギーがあったので息子も念のため調べておくかと当時は軽い気持ちで通っていた小児科で血液検査をお願いしました。
結果はなんと小麦・卵・乳製品が陽性。
小麦・卵・乳製品なんてスーパーにある食材ほぼ全てに含まれているし、当時離乳食を本格的に始めようとしていた矢先だったので「どうしよう、、。」と途方に暮れました。
治療の日々
それからはママ友におすすめしてもらった小児のアレルギーを診てくれる病院へ電車に乗って通いました。
まずは小麦の接種から始まりました。うどんを少量ずつから進め症状が出なければ量を増やしてというのをひたすら続けました。
そして先生の許可が出たら次の食品へ。小麦の次は乳製品、最後は卵という順番でチャレンジしていきました。
小麦はうどんで始め、乳製品は食パンを何等分かに小さくしたものを一切れから、卵は固ゆで卵の黄身を耳かきの先くらいの量から始めました。
自分が思っていたより何倍も時間をかけて、ゆっくり慎重にアレルギーの食材を食べ進めていきました。
食物アレルギーで小児科に通っていたときは時間のかかる病院の受診や一人目で慣れない育児に家事にと当時は体力も気力もボロボロでだいぶすさんでいました。。
ただ
「絶対に良くなる!いつか家族みんなで大盛りのカルボナーラを食べよう!」
と辛いときは自分を励ましながら1歳の息子を連れて電車で病院に通う日々でした。
その後
幸い現在小学5年生になった息子は小児科の先生の指導のおかげで小麦・卵・乳製品を克服し、今は目立った食物アレルギーはありません。
ただ当時はお家でのごはんもそうですが、外食も気を付けなければならないのですごく神経を使っていました。
一番ストレスだったのは主人の実家に帰省したときのおやつを断ることでしたね。。
自分の親は断りやすいけどやはり義理の両親には気を使うので、悪気が無いのがわかる分断るストレスが半端なかったです。何も言ってくれない主人にも当時はかなりイライラしていました。。
少し愚痴が入りましたが(笑)
息子は今では何でもよく食べ、よく遊び、よく寝るどこにでもいるような元気な男の子に成長しました。
息子のアレルギーに真摯に向き合ってくれた小児科の先生や当時息子の通院のことや家事育児を一人で抱えてボロボロだった自分が踏ん張って頑張ってくれたからこそと思います。
「 食べることは生きること 」
このことを痛烈に実感し、息子のアレルギーを乗り越えた経験が食を見直す一番のきっかけになりました。
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